「聴く」ことから始まる鍼灸

三方堂が大切にしてきたことは、特定の症状を治すことよりも、患者さまの人生に寄り添い続けることです。開院以来、赤ちゃんからご高齢の方まで、また患者様のお子様・お孫様まで長く続く信頼関係を築いてきました。

三方堂の歴史

三方堂鍼灸院は、山口晶子・娘の村田渓子・親族の山口人志の三名の治療家によって創設されました。院名の「三方堂」は、この3名の志に由来します。

初代院長の山口晶子は、もともと編み物の先生として活躍し、「婦人画報」への編み図を連載していました。娘の渓子が鍼灸学校へ進み、母に施術を始めたことをきっかけに、晶子自身も鍼灸の奥深さに魅了され、後に正式な資格を取得。母娘そろって鍼灸師となり、三方堂を開業しました。

三方堂は、円形脱毛症の治療で注目を集め、雑誌・テレビにも取り上げられるようになり、歌舞伎俳優・舞台俳優・力士など、各界の著名人とも深い信頼関係を築きました。

2代目院長の村田渓子は、東京衛生学園・東京鍼灸専門学校・新医協鍼灸講座での講師としても活躍し、今日全国各地・海外で活躍する多くの鍼灸師を育ててきました。三方堂で研修を積んだ鍼灸師たちが、各地でその技術と精神を受け継いでいます。

三方堂について

現院長 安部深穂

施術者プロフィール

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師になる前に通った大学では西洋文化研究〜英文学と芸術を専攻。イギリス人作曲家の夫とともに、映像・音楽の制作現場でも活動しています。(Sound FactoryTokyo)英国文化・音楽・映画・アートの世界に深く引き寄せられてきました。

三方堂を引き継ぐ前は、豪華客船の船上で鍼師として勤務。英語圏を中心とする国際的なゲストに施術を行う中で、言語・文化・鍼灸経験の異なる方々に寄り添うための、やさしい独自のスタイルを磨きました。

2019年、師匠である村田渓子より三方堂を引き継ぎました。渋谷という地から、日本伝統鍼灸の「痛くなくて、気持ちいい」という本質を、初めての方にもわかりやすくお伝えできる院を目指しています。

一人の患者さまに、一人の治療家が向き合う

三方堂は完全個室・完全マンツーマン治療。複数の患者さまを同時に診ることはありません。私が引き継いだ三方堂の変わらないスタイルを大事にしていきたいです。